まるごとアドリブ

ジャズの知識ゼロで「アメリカ唯一のジャズ専門音大」に留学したドラマーの奮闘記。

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マルヒロジャズ留学2年目のライブ演奏映像【2017.12】

留学を開始して丸1年経った頃の学期末コンサートの映像です。

この2017年秋学期に参加したアンサンブルは、それまでに参加していたスタンダードなジャズを演奏する初歩クラスから一気にレベルアップして、変拍子やスイングじゃないリズムの曲に取り組むことがほとんどでした。

というのも、担当の先生がECMやフリージャズが専門の人だったので、「僕たちは新たな表現方法を見つけ出さないといけないんだ!既存の演奏形式なんてぶっ壊せ!」っていうスタンスで授業が展開していったんですよ。僕はそれまで全く触れたことのないタイプの音楽だったので、今までの武器が一切使えない状態で戦いに挑む気持ちでした。

 

それでは、いわゆる『コンテンポラリージャズ』に苦戦するマルヒロの姿をお楽しみください。

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①Double Double You - Kenny Wheeler

youtu.be

ECMの大御所が集まった同タイトルのアルバムから一曲。原曲のドラマーはジャック・ディジョネットで、彼の独特な「崩れた」シンバルレガートを頑張って再現しようとしましたが、なかなか難しかった・・・

②Juggler's Parade - Dave Holland Quintet

youtu.beECM系の大御所ベーシスト、デーブ・ホーランドが率いる特殊編成のクインテットが発表した楽曲です。4+6+4+4という拍子で、そのうえでそれぞれの楽器がポリリズム的に絡み合う、非常に民族音楽的な雰囲気があります。僕は個人的にこの曲を演奏するのが一番楽しかったですね。

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③Decision - Sonny Rollins

youtu.be13小節のブルースです。変則的な構成でも、意外とフォームをキープするのは簡単でした。このゆったりしたテンポのスイング、今ならもっとうまく叩けるのになーなんて思ったり・・・

ちなみに冒頭のソロはマックス・ローチを自分なりに意識しています。

④Falling Grace - Steve Swallow

youtu.beやっとスタンダード曲ですね。ゆったりラテン風に演奏しました。このテンポのこのフィールをたたくのすごい楽しかったです。

⑤Firm Roots - Cedar Walton

youtu.beこちらも有名なスタンダード曲。今回扱ったなかで最もテンポが速い曲だったのですが、本番ではリハーサルよりもかなりハシリマシタ・・・僕が気合入りすぎていたのが原因ですね。やっぱり本番になるとリハの時よりもテンポが速くなるのはあるあるですよね。治さないと・・・

 

ということで、全5曲をお送りしました。

なかなか苦戦していたのが伝わるかと思います(笑)

これと最新の演奏映像を比べていただくとかなり差がわかると思うので、そちらのチェックもよろしくお願いします!