まるごとアドリブ

ジャズの知識ゼロで「アメリカ唯一のジャズ専門音大」に留学したドラマーの奮闘記。

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アメリカに滞在するなら、ニックネームをちゃんと考えよう

どうも、中学生の頃のあだ名は「浪人生」のマルヒロです。

 

アメリカに滞在する予定(orしている)みなさん、英語発音に対応できるニックネームはお持ちですか?

 

「英語発音に対応できるニックネームってそもそも何?」

 

と思った方!

 

今からそれを説明していきますのでご安心ください。

今回は発音しづらい日本人の名前を、英語話者にも覚えてもらいやすいニックネームに変換する方法とその必要性について紹介します!

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日本人の名前は発音しづらい

日本語はかな1文字に対して1音節(単語を音で区切る回数)というルールがあります。

ま・る・ひ・ろ

なら4文字で4音節。つまり4回音を区切るわけです。

ためしにのどぼとけに手を当てながら、ゆっくり「まるひろ」と言ってみてください。

声帯が4回振動したのがわかったと思います。

 

一方英語では、音節がそこまで細かく区切られることがありません。

Johnは1音節。省略せずにJohnathanと言っても2音節。

 

このように、英語を話す人にとって音節がいっぱいある名前は珍しく、とても覚えづらく発音しづらいのです。

それに加えて日本語と英語ではお互いに存在しない音などもあるため、余計に発音が難しくなってしまいます。

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でもアメリカではめっちゃ名前を名乗る

日本人の名前はそもそも発音しづらく、覚えてもらうのすら大変なのに、アメリカで生活をしていると名前を名乗る場面に何度も出くわします。

食べ物・飲み物をオーダーするとき

多くのコーヒーショップやファストフード店では、商品をオーダーする際に名前を聞かれます。

商品が用意できると、お店の人がその名前を読み上げてくれます。

 

日本だと番号で呼ばれるパターンが多いんですが、アメリカでは番号と名前のパターンが半々くらいです。

 

その名前を伝える際に自分の本来のファーストネームを伝えると、聞き取ってもらえずめんどくさがられたり、聞き間違えられて全く違う名前で登録され、商品を受け取る際に混乱したりします。

だからこそ、わかりやすく発音しやすい名前が必要なのです。

見知らぬ人と世間話をするとき

そもそも見知らぬ人と世間話をするという行為自体が、日本人にとっては馴染みのないものだと思いますが、アメリカではしょっちゅうあります。

 

それこそファストフード店で商品が出来上がるのを待っている人同士や、電車で隣に座った人、お店のレジ担当の人なんかとも世間話をすることがあります。

 

もちろんその世間話が始まるきっかけも話の内容も時と場合によりますが、その話を切り上げる際の常套句として、

 

"Well it was nice talking to you. I'm ○○, and you are?"

(お話しできて楽しかったよ!僕は○○、君は?)

"I'm ××. Pleasure talking to you as well."

(僕は××。こちらこそ話せてよかったよ)

 

なんて自己紹介をします。

別に連絡先を交換するわけでもないし、もしかしたら今後二度と会わないかもしれないけど、友好の証として自分の名前を教え合います。

 

こういうカジュアルなやり取りの際にさらっと名前交換をしたいのに、本来の名前を言ってしまうと

"Say that again?"

(もう一回言ってくれる?)

となり、ちょっと気まずくなります。

 

「それでも私は親から授かった本来の名前をちゃんと知ってほしいんだ!」

という人は頑張って伝えればいいんですが、僕は名前を聞き返された時の微妙に気まずい感じが嫌なので、本名とは別に英語話者でも発音しやすい名前を伝えるようにしています。

パーティでたくさんの人と交流するとき

アメリカで生活をすると、必ず何かしらのパーティに誘われると思います。

その際には、何人もの人と握手をしながらさらっと自己紹介をする必要があります。

 

"Hi, I'm ○○. Nice to meet you."

"I'm ○○. What's your name?"

"Hi ××, I'm ○○."

 

といった具合に。

 

こういうときに発音しづらい名前を伝えるとやり取りのテンポが悪くなりますし、相手も名前を覚えられなくて申し訳ない気持ちになってしまいます。

相手のためにも、発音しやすく覚えやすい名前を伝えてあげたほうが、そのあとのコミュニケーションがはずみます。

どんな名前にすればいいのか

名前の一部を切り取るパターン

これは本名が特定の形式の場合にのみ使える方法ですが、自分の名前の一部分だけを切り取ってニックネームにすることができます。

 

例えば僕はマルヒロなので、ヒロというニックネームを使っています。

発音的には英雄という意味のヒーローと同じになるので、インパクトもあり、覚えてもらいやすいです。

 

ケンタロウ⇒ケン

コウスケ⇒コウ

レイコ⇒レイ

ナミナミー

カリカーリー

同じ頭文字で始まる英語名を採用するパターン

本名を切り取る方法が使いづらい場合には、自分の名前と同じ頭文字を使った別のニックネームを考える方法があります。

最初は自分で英語名を名乗るのに違和感があるかもしれませんが、慣れるとミドルネームのような感覚で愛着がわきます。

 

カイト (Kaito) ⇒カイル (Kyle)

ナオヤ (Naoya) ⇒ネイサン (Nathan)

アズサ (Azusa) ⇒アンジー (Angie)

本名と似た響きの名前を採用するパターン

少しユニークなニックネームの考え方として、本名の発音に似た英語名を採用する方法もあります。

頭文字が違っても響きが似ているので、名前を呼ばれた際に反応しやすいというメリットがあります。

 

コウジ (Kouji) ⇒コーディー (Cody)

タロウ (Tarou) ⇒カール (Carl) ※英語発音だとカーロウに聞こえる

サクラ (Sakura) ⇒サラ (Sarah)

全く関係のない名前を考えてもらうパターン

上記のどの方法もぴんと来ない方は、友人に「なんか英語の名前つけてよ」と頼んでみてもいいかもしれません。

あなたの友人がいい人であれば、性格や雰囲気に合わせた名前をちゃんと考えてくれるはずです。

 

僕の友人にはケイスケという名前なのに、Bobという名前を使っている人もいます。

マルヒロの顔

ちなみに理由は体型がBobという字面に似ているかららしいよ

第2の名前として愛着の持てるニックネームを考えよう

アメリカ人にとってのニックネームは、日本人にとってのあだ名よりも重要な意味合いがあります。

日本ではどうしてもあだ名は身内だけが使うもので、初対面の際にはフルネームを名乗るのがマナーですよね。

 

でもアメリカでは本名とニックネームはどちらも重要で、むしろニックネームのほうがその人のアイデンティティに強く結びついている感覚が強いです。

 

自己紹介をする際には、フルネームを伝えても

"And what do you go by?"

(で、なんて名前で呼べばいいんだ?)

という質問をしょっちゅうされます。

 

中には、「絶対にこのニックネームで呼んでくれ」という強いこだわりを持った人もいます。

 

だからこそ、みなさんも恐れずに英語名のニックネームを第二の名前として堂々と名乗っていっていいんです。

そっちのほうが名前を覚えてもらいやすいので、友達もたくさんできますよ!

 

みなさんは何か良いニックネームを思いつきましたか?

もし思いつかない方はいつでも僕に相談してきてくださいね。

 

ということで、また次の記事でお会いしましょう!